旅行好きの塾講師蓮見氏

蓮見氏は、40歳の男性です。出身地は広島ですが、学生時代に東京に上京しそのまま東京で就職しました。現在は塾の講師をしています。東京の大学で出会った女性と結婚し、妻と子ども3人の5人家族です。22歳で結婚しすぐに子供を授かったため、長男は17歳です。長女は8歳、次男は3歳という年齢が離れた子供たちですが、忙しいながらも毎日楽しくにぎやかな生活を送っています。妻は料理がうまく、蓮見氏は毎日手作り弁当を持って仕事へ出かけます。子供たちや蓮見氏の友人を自宅へ招き、料理を振舞うこともあります。
勤めている塾では、小学生だけではなく中学生や高校生も担当しています。そのため仕事の日は夜遅くなることが多く、普段は土日も仕事なので休みの日は家族との時間を大切にすることを心掛けています。小学生の子供たちには勉強を教えることもあります。子供たちとはたくさん遊ぶことも大切にしており、末っ子とは公園に出かけたり一緒に何かを作ったりしてコミュニケーションをとるようにしています。
蓮見氏の趣味は旅行に行くことです。家族と一緒に行くこともあれば、一人旅に出ることもあります。最近訪れた場所は鹿児島県です。鹿児島を旅行先に決めた理由は西郷隆盛ゆかりの地めぐりをしたいと思ったからです。
蓮見氏は西郷隆盛が好んだ敬天愛人という言葉を信条にしています。この敬天愛人という言葉は西郷を紹介する際に一緒に使われることが多いため西郷自身の言葉と勘違いしている方もいますが、そうではありません。敬天愛人とは天を敬い、人を愛するという意味の四字熟語です。つまり、この世にあるもの全てを敬い、それと同じように人に対しても慈愛を持って接することが大切ということです。
蓮見氏が鹿児島で最初に訪れた場所は「維新ふるさと館」です。歴史も好きな蓮見氏にとってここは外せない場所です。ここでは西郷をはじめ明治維新の中心となった人物たちについて知ることができます。リニューアルされた館内はモニターが映る曲線のゲートなど見るものを楽しませる工夫もあります。また、昔の遊びを体験できるコーナーもあり、子どもたちも喜んでいました。
この他にも維新ふるさと館から歩いて行ける距離にある「西郷どん 大河ドラマ館」にも足を運びました。「鹿児島市立西郷南洲顕彰館」では西郷自筆の敬天愛人の書を見ることができとても感動しました。様々なゆかりの場所を巡りとても満足のいく旅行になりました。
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